かい‐めい【会盟】
[名](スル)人々が集まって誓い合うこと。特に、諸侯または各国の使臣などが集まって盟約を結ぶこと。「公然と—を開くことに決したり」〈竜渓・経国美談〉
かい‐めい【改名】
[名](スル)名前を変えること。また、変えた名前。かいみょう。
かい‐めい【海猽】
《(ドイツ)Meerschweinchen》医学で、モルモットの別名。
かい‐めい【海鳴】
「海鳴り」に同じ。
かい‐めい【晦冥】
あたりが暗くなること。また、暗やみ。「天地—」
かい‐めい【開明】
[名](スル)人間の知識が進み、文化が発展すること。また、文化が進んだ状態にあること。開化。「—の今の欧洲の眼を以って見れば」〈福沢・学問のすゝめ〉
かい‐めい【階名】
音の絶対的高さにはよらず、音階における相互の位置関係から決まる音の呼称。西洋音楽のド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ、中国の音楽の宮(きゅう)・商・角・徴(ち)・羽の類。→音名(おんめい)
かい‐めい【解明】
[名](スル)不明な点を探って、はっきりさせること。「事件の真相を—する」
かい‐めつ【壊滅/潰滅】
[名](スル)すっかりだめになってしまうこと。組織などが総崩れになること。「大地震で街が—した」
かいめつのじょきょく【壊滅の序曲】
原民喜の短編小説。昭和24年(1949)、雑誌「近代文学」の1月号に発表。昭和22年(1947)に発表された「夏の花」「廃墟から」とあわせ、三部作をなす。