かえで【楓/槭樹】
《「かえるで(蛙手)」の音変化》 1 ムクロジ科カエデ属の落葉高木の総称。葉は多くは手のひら状に裂けていて、秋に紅葉または黄葉(こうよう)する。実には翼がある。イロハカエデ・トウカエデ・イタヤカ...
かえ‐で【替手】
《「かえて」とも》 1 交替する人。 2 箏(そう)や三味線などで、基本旋律である本手(ほんて)に対し、それと合奏するように作られた別の旋律。また、その演奏者。
カエディ【Kaédi】
モーリタニア南部の都市。セネガル川沿いに位置し、対岸のセネガルとの国境に近い。肥沃な穀倉地帯の中心地。
かえで‐ちょう【楓鳥】
1 カエデチョウ科の鳥。全長約10センチ。上面は灰褐色、下面は赤みを帯び、目のまわりとくちばしが赤い。アフリカの草原に群れで生活。日本では飼い鳥とされる。 2 スズメ目カエデチョウ科の鳥の総称。...
かえで‐とう【楓糖】
「メープルシュガー」に同じ。
かえでとう‐にょうしょう【楓糖尿症】
⇒メープルシロップ尿症
かえで‐の‐ま【楓の間】
江戸城中の将軍の居室。政務のあとでくつろぐのに用いた八畳二間の座敷。ふすまに楓の絵が描かれていた。