ちょう・ず【調ず】
[動サ変] 1 ととのえる。調達する。「風衣(とんびがっぱ)の旅服を—・ぜり」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 2 料理する。調理する。「若菜など—・じてやと」〈源・若菜下〉 3 祈って怨霊や物の怪(け...
ちょう‐とう【鳥痘】
鳥類がかかるウイルス性の伝染病。鶏痘をはじめ、ポックスウイルス科アビポックスウイルス属のDNAウイルスによって引き起こされる痘瘡(とうそう)の総称で、羽毛がない皮膚や粘膜にできものが現れる。鳥ポ...
ちょう‐ねんれい【腸年齢】
腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスから、腸の状態を年齢で表したもの。生活習慣病にかかる可能性や老化の度合いなどを知る目安とする。老年期になると、ビフィズス菌などの善玉菌が減少し、ウェルシュ菌や大腸菌...
ちょっかつじぎょう‐ちほうふたんきんせいど【直轄事業地方負担金制度】
国が行う直轄事業にかかる費用の一部を地方公共団体が負担する制度。地方財政法により地元自治体に費用の一部負担が義務づけられ、道路法・河川法などに国と地方の負担の割合が定められている。直轄事業負担金...
ちり‐かか・る【散(り)掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 散って物の上に落ちかかる。「参道に—・る紅葉」 2 散りはじめる。「盛りを過ぎた桜の花が—・る」
ちり‐せん【散(り)銭】
あれこれとかかる少額の金銭。雑費。散り金(きん)。
ちり‐ひじ【塵泥】
1 ちりと、どろ。「高き山も麓の—よりなりて」〈古今・仮名序〉 2 とるにたりないもの。「かかる聞えあらば、兵衛が身は何の—にかならむ」〈宇津保・藤原の君〉
ちんか‐ばし【沈下橋】
川の水面近くにかけられ、増水時には水中に沈む橋。流木などが引っかかるのを防ぐため、欄干(らんかん)はないことが多い。高知・徳島・大分に多い。潜水橋。潜り橋。ちんかきょう。
つえ‐たらず【杖足らず】
[枕]1丈の長さに足りない意から、「八尺(やさか)」にかかる。「—八尺の嘆き嘆けども」〈万・三三四四〉
杖(つえ)に突(つ)・く
それを杖にして寄りかかる。「背の高い竹台の洋燈(ランプ)を、—・く形に持って」〈鏡花・婦系図〉