あま‐の‐はら【天の原】
[名] 1 広々とした大空。「—ふりさけ見れば大君の御寿(みいのち)は長く天足らしたり」〈万・一四七〉 2 日本神話で、天上界のこと。高天原。「—石門(いはと)を開き神上がり」〈万・一六七〉 ...
あま‐のり【甘海苔】
ウシケノリ科アマノリ属の紅藻の総称。アサクサノリ・スサビノリなど。冬から春に、海水のかかる岩の上に生える。紫紅色で平たい。食用。
あまびこ‐の【天彦の】
[枕]「おと」にかかる。「—音羽(おとは)の山の」〈古今・雑体〉
アマランテ【Amarante】
ポルトガル北部の都市。市街を流れるタメガ川にかかる石造橋が有名。縁結びで知られる守護聖人ゴンサーロを祭るサンゴンサーロ教会があり、毎年6月に良縁を求める女性で賑わうサンゴンサーロ祭が催される。
あみ【網】
1 糸・縄・針金などを方形・ひし形に目を透かして編んで作ったもの。魚や鳥などを捕らえる道具や焼き網、囲い、建具などに用いる。 2 捕らえたり、取り締まったりするために張りめぐらしたもの。「捜査の...
アメリカ‐はし【アメリカ橋】
《Puente de las Américas》パナマの首都パナマ近郊の町バルボアにある橋。全長約1650メートル。パナマ運河の太平洋側口に位置する。2004年にセンティニアル橋が建設されるまで...
あもり‐つく【天降り付く】
[枕]香具山(かぐやま)が天上から降ったという伝説から、「天の香具山」「神の香具山」にかかる。「—天の香具山霞立つ」〈万・二五七〉
あや・む【怪む】
[動マ下二]不審に思う。あやしむ。「おきてゆく涙のかかる草まくら露しげしとや人の—・めむ」〈千載・恋三〉
あゆ‐くみ【鮎汲み】
春、海で育った若鮎が川をさかのぼってくるのを網などですくってとること。《季 春》「—や喜撰が岳に雲かかる/几董」
あらい‐ぎぬ【洗い衣】
[名]洗った衣服。
[枕]洗った衣服に取り替える意から、地名の「とりかひがは(取替川・鳥養川)」にかかる。「—取替川の川淀の」〈万・三〇一九〉