かかん【花冠】
呉茂一によるギリシャ叙情詩の訳詩集。昭和22年(1947)みすず書房より刊行。昭和48年(1973)、紀伊国屋書店から刊行された版により、同年、第10回日本翻訳文化賞を受賞。
か‐かん【果敢】
[形動][文][ナリ]決断力に富み、物事を思いきってするさま。「—な行為」「勇猛—」 [派生]かかんさ[名]
かかんおう【花間鶯】
末広鉄腸による政治小説。「雪中梅」の続編。明治20年(1887)、明治21年(1888)に上下2巻で刊行。
かかんき‐しょうこうぐん【過換気症候群】
神経症や呼吸中枢の異常により発作的に過呼吸を行ったため、血液中の二酸化炭素濃度が低下して起こる一連の症状。呼吸困難・胸痛やしびれ・痙攣(けいれん)などがみられる。
かかん‐ぐん【可換群】
元a、bが可換である群。アーベル群。
か‐かんしょう【過干渉】
干渉しすぎること。「子育てで—は禁物」
か‐かんしょうせい【可干渉性】
⇒コヒーレンス
か‐かんしょうてき【可干渉的】
⇒コヒーレント
かかん‐そく【可換則】
⇒交換法則
か‐かんそくりょう【可観測量】
⇒オブザーバブル