かき‐みそ【牡蠣味噌】
細かく切ったカキの身を、砂糖・味醂(みりん)などで調味した味噌と合わせて煮つめたもの。宮城県松島の名物。
かき‐みだ・す【掻き乱す】
[動サ五(四)] 1 かき回すようにして乱れさせる。「髪を—・す」 2 落ち着きのある状態を、混乱させる。「秩序を—・す」
かき‐みだ・る【書き乱る】
[動ラ四]とりとめもなく書き散らす。「げにそこはかとなく—・り給へるしもぞ」〈源・明石〉
かき‐みだ・る【掻き乱る】
[動ラ四]心の平静や物事のまとまりが失われる。「いとど心のうちは—・りて」〈狭衣・四〉 [動ラ下二]「かきみだれる」の文語形。
かき‐みだ・れる【掻き乱れる】
[動ラ下一][文]かきみだ・る[ラ下二]みだれる。混乱する。「相次ぐ不幸に心は—・れる」