かき‐な・れる【書(き)慣れる/書き馴れる】
[動ラ下一][文]かきな・る[ラ下二]書くのになれている。「—・れた万年筆」「—・れたテーマ」
牆(かき)に耳(みみ)あり
《「管子」君臣から》内密の話が他に漏れやすいことのたとえ。壁に耳あり。
かき‐にんしん【過期妊娠】
妊娠期間が満42週(最終月経初日を0日として294日)以上継続している状態。胎盤機能の低下や羊水の減少などにより、胎児・新生児に危険が起こる可能性が高くなる場合がある。
かき‐ぬき【書(き)抜き】
[名](スル) 1 書き抜くこと。ぬきがき。抜粋。「論文の要旨を—する」 2 演劇や映画で、台本から一人一人の俳優のせりふを別々に書き抜いたもの。 3 幾つかの物の中で、自分の選ぶもの、好きなも...
かき‐ぬ・く【書(き)抜く】
[動カ五(四)] 1 文章の一部や要点を抜き出して書く。抜粋する。「参考部分を—・く」 2 最後まで書き通す。書き上げる。「病気を押して大作を—・く」
かき‐ね【垣根】
1 敷地を限るために設ける囲いや仕切り。竹や植木などで作る。垣。 2 垣の根元。 3 間を隔てるもの。「心の—」
かきね‐ごし【垣根越し】
垣根をはさんで物事がなされること。かきごし。「—に声をかける」
かき‐ねつ【夏季熱】
夏の高温多湿なころに乳児にみられる発熱。体温の調節がうまくできないために起こるもので、涼しい所に移すと治る。
かきね‐つづき【垣根続き】
1 垣根が長く続いていること。また、その垣根。 2 垣根を隔てにして隣り合っていること。隣家。
かきのきのあるいえ【柿の木のある家】
壺井栄による小説。昭和19年(1944)に刊行された長編作品「海のたましひ」をもとに改作した中編で、昭和24年(1949)に刊行。