にゅうがく‐しけん【入学試験】
一定の入学者を選ぶために入学志願者に対して行う試験。入試。《季 春》「—幼き頸(くび)の溝ふかく/草田男」
にゅう‐か【乳化】
[名](スル)互いに混ざり合わない液体の一方を微粒子にして他方に分散させること。撹伴(かくはん)などの方法を用い、保存するためにふつう乳化剤を加える。
ニュークレオン【nucleon】
核子(かくし)。
に‐つら・う【丹つらふ】
[動ハ四]《後世は「にづらう」とも》赤く照り映える。特に、ほおが紅色の美しい顔色をしている。「吾のみやかく恋すらむかきつばた—・ふ妹はいかにあるらむ」〈万・一九八六〉
にょうせいしょく‐さんかく【尿生殖三角】
恥骨結合の下縁と左右の坐骨結節(ざこつけっせつ)を結ぶ三角形の領域。泌尿器官を囲む部分で、会陰(えいん)の前方を占める。尿生殖部。泌尿生殖器部。→肛門三角(こうもんさんかく)
ニトロソメタンフェタミン【nitrosomethamphetamine】
覚醒(かくせい)剤ヒロポンの成分であるメタンフェタミンが、亜硝酸ソーダと反応して生ずる発癌(はつがん)物質。
にっしゃ‐びょう【日射病】
強い直射日光を受けたために起こる病気。体温調節中枢の機能が低下し、体温が急上昇して、意識を失う。霍乱(かくらん)。《季 夏》→熱射病
にょ‐ぜ【如是】
《(梵)evamの訳》仏語。 1 かくのごとく、このように、の意。経典の冒頭に記される語。 2 「十如是(じゅうにょぜ)」の略。
にげ‐かく・れる【逃(げ)隠れる】
[動ラ下一][文]にげかく・る[ラ下二]逃げて人目につかないようにする。逃げて身を隠す。「追っ手から—・れる」
にぎわわ・し【賑ははし】
[形シク] 1 富み栄えている。「かく—・しきところにならひて」〈大和・一四九〉 2 明るく陽気である。賑やかである。「—・しう愛敬づき、をかしげなるを」〈源・空蝉〉