かこ‐ちょう【過去帳】
寺で、檀家(だんか)・信徒の死者の俗名・法名・死亡年月日・年齢などを記入しておく帳簿。鬼籍(きせき)。点鬼簿(てんきぼ)。鬼簿。冥帳。
かこち‐よ・す【託ち寄す】
[動サ下二]無理に関係づけて言う。こじつける。「いかにして朝(あした)のまをも—・せてあかぬ名残をしばし留めん」〈夫木・一九〉
かこち‐よ・る【託ち寄る】
[動ラ四]かこつけて言い寄る。「言ひ寄るたよりもいとはかなければ、この君をぞ—・りけれど」〈源・蛍〉
か‐こつ【化骨】
⇒骨化
か‐こつ【仮骨】
骨折や骨の欠損が起きた部分に、新しくできる不完全な骨組織。
かこ・つ【託つ】
[動タ五(四)] 1 心が満たされず、不平を言う。ぐちをこぼす。嘆く。「不運を—・つ」 2 他の事のせいにする。口実にする。かこつける。「酔ひに—・ちて苦しげにもてなして」〈源・藤裏葉〉
かこつ・く【託く】
[動カ下二]「かこつける」の文語形。
かこつけ【託け】
かこつけること。口実。
かこつ・ける【託ける】
[動カ下一][文]かこつ・く[カ下二]直接には関係しない他の事と無理に結びつけて、都合のよい口実にする。他の物事のせいにする。事寄せる。「来客に—・けて酒を飲む」
か‐こつばん【仮骨盤】
⇒大骨盤