かことげんざい【過去と現在】
《原題Past and Present》カーライルの著作。1843年刊。英国の中世と現在を比較し、保守主義の立場から産業主義の弊害を訴えつつも、その健全な発展を期待する内容で、のちの英国の社会主...
かこ‐の‐しま【可古の島】
兵庫県の加古川河口付近にあったという島。[歌枕]「稲日野(いなびの)も行き過ぎかてに思へれば心恋しき—見ゆ」〈万・二五三〉
かこ‐の‐ひと【過去の人】
1 以前は近しい関係にあったが、今はまったく関わりのない人。 2 一時はもてはやされたが、今は関心をもたれなくなった人。「かつての大物も今では—だ」
過去(かこ)の物(もの)にな・る
一時はもてはやされたが、今となっては過ぎ去ったこととして関心をもたれなくなる。「栄光も—・った」
かこわれ【囲はれ】
妾(めかけ)。囲い者。「—も二三人程琴の弟子」〈柳多留・三〉
カコフォニー【cacophony】
不協和音。また、雑音。
かこ‐ぶんし【過去分詞】
《past participle》分詞の一。動詞の性質をもった形容詞の働きをする。また、助動詞と結びついて完了形・受動態をつくる。
かこみ【囲み】
1 ぐるりと周囲を取り巻くこと。また、そのもの。かこい。 2 敵の城や陣地などを囲んで攻めること。また、その軍勢。包囲。「—を解く」「—を破って逃れる」 3 「囲み記事」の略。
かこみ‐きじ【囲み記事】
新聞や雑誌の紙面で、周囲を枠や罫(けい)で囲んだ欄。また、その記事。囲み物。コラム。
かこみ‐しゅざい【囲み取材】
対象となる人を複数の記者やレポーターなどが取り囲み、取材すること。→ぶら下がり2