まつかさ‐うお【松毬魚】
キンメダイ目マツカサウオ科の海水魚。全長約15センチ。体は楕円形で側扁し、黄色。うろこは強大で黒く縁どられ、松かさ状を呈する。下あごに発光バクテリアの共生する器官をもち、発光する。本州中部以南に分布。
に‐がさ【荷嵩】
荷物がかさばること。また、荷物のかさ。
睫(まつげ)を読(よ)ま◦れる
1 《狐にまつげを数えられると化かされるという俗信から》だまされる。化かされる。「女は化け物、姫路のおさかべ狐もかへって眉毛よまるべし」〈浮・五人女・一〉 2 《まつげは自分のものなのに、自分で...
まん‐どころ【政所】
《政(まつりごと)を執り行う所の意》 1 政庁。特に、検非違使(けびいし)の庁。 2 平安時代以後、親王・摂政・関白・大臣などの家で、所領の事務や家政などを取り扱った所。 3 荘園の現地で支配の...
そう‐し【掃司】
律令制で、後宮十二司の一。施設の管理・清掃などをつかさどった役所。かもりづかさ。
しゅよう‐し【主鷹司】
律令制で、兵部省に属し、遊猟のために飼育するタカや犬の調習をつかさどった役所。たかつかさ。
そい
1 メバルの別名。 2 ニゴイの別名。さい。 3 フサカサゴ科の一群の海水魚。体形はカサゴに似て、全長30〜40センチ。全体に黒色のクロソイ、緑黄色のシマソイ、灰黒色に黄の斑点のあるゴマソイなど...
かん‐しん【感心】
[名](スル) 1 りっぱな行為や、すぐれた技量に心を動かされること。心に深く感じること。感服。「うまいことを言うものだと—する」「あまり—できないやり方だ」 2 (逆説的に用いて)あきれるこ...
かん【官】
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]つかさ [学習漢字]4年 1 公の機関。政府。「官選・官庁・官立/半官半民」 2 公の仕事。役目。「仕官・退官・任官・免官・猟官」 3 役人。「官吏/宦官...
かんじょう‐ぶぎょう【勘定奉行】
1 中世、幕府や諸大名の家に置かれた職名。金銭や穀物などの出納をつかさどった。勘定頭(がしら)。 2 江戸幕府の職名。寺社奉行・町奉行とともに三奉行の一。老中に属し、幕府財政の運営や諸国代官の統...