でん‐ぽう【伝法】
《「でんぼう」とも》 [名・形動]《3が原義》 1 粗暴で無法な振る舞いをすること。また、その人や、そのさま。「—な男」 2 勇み肌であること。また、その人や、そのさま。多く、女性にいう。「意...
でんき‐そりょう【電気素量】
正・負の電気量の最小単位。電子1個または陽子1個のもつ電気量の絶対値で、1.602176634×10−19クーロン。すべての電気量はこの整数倍として現れる。素電荷。単位電荷。電荷素量。記号e [補...
とうげん‐びょう【糖原病】
グリコーゲンが体内に異常蓄積する病気。グリコーゲンを分解する酵素が先天的に欠如しているために起こり、主に骨格筋または肝臓がおかされる。
とう‐けん【倒懸】
人の手足を縛ってさかさまにつるすこと。また、非常な苦しみのたとえ。「—の難に遭えるなり」〈紅葉・金色夜叉〉
どう‐ざ【銅座】
江戸時代、諸国産出の銅の精錬・専売をつかさどった役所。元文3年(1738)大坂に設置、のち江戸・長崎に出張所を置いた。慶応4年(1868)に銅会所、さらに鉱山局と改称。→金座 →銀座
とうぐう‐の‐だいぶ【春宮大夫】
春宮坊の長官。みこのみやのつかさのかみ。 [補説]「東宮大夫」とも書く。
とうぐう‐の‐ふ【東宮傅】
律令制で、皇太子の教育をつかさどった官。とうぐうふ。
とう‐かん【冬官】
1 中国周代の六官(りっかん)の一。土木工作をつかさどった。 2 中国唐代、工部の雅称。 3 日本の宮内省の唐名。
てんもん‐かた【天文方】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、天文・暦術・地誌・測量・洋書翻訳などをつかさどった。
てんもん‐どう【天文道】
天文・気象を観察し、その変異により吉凶を察知する術。律令制では、陰陽寮(おんようりょう)に天文博士が置かれ、天文の観察や異変の際の密奏をつかさどった。