しょう‐かん【掌管】
[名](スル)つかさどり管理すること。管掌。「医薬の事を—し」〈竜渓・経国美談〉
情(じょう)に脆(もろ)・い
他人に対する思いやりの気持ちが強い。人情に動かされやすい。
じょう【判官】
律令制で、四等官(しとうかん)の第三位。庁内の取り締まり、主典(さかん)の作る文案の審査、宿直の割り当てなどをつかさどった。「丞」「掾」など官司により用字が異なる。→四等官
定(じょう)に入(い)・る
精神を統一して、何事にも気持を動かされない境地にはいる。「—・って、宿命通を得て過現を見給ふに」〈太平記・二〉
しゅん‐だん【春暖】
春の暖かな陽気。春の快い暖かさ。「—の候」《季 春》
じゅん‐ぶ【巡撫】
1 各地を回って人心を鎮め安んずること。 2 中国の地方長官。明代初期には臨時の官であったが、のちには各省に置かれ、管下の民政・軍事をつかさどった。清代には総督と同等の資格をもち、皇帝に直属した...
しょう【松】
[音]ショウ(漢) [訓]まつ [学習漢字]4年 〈ショウ〉木の名。マツ。「松柏(しょうはく)・松籟(しょうらい)・松露・松竹梅/青松・老松」 〈まつ〉「松風・松原/門松」 [名のり]ときわ...
しょう【省】
1 明治2年(1869)の官制改革で設けられた政府の中央行政機関。その後、内閣制度に受け継がれ、現在は法務・外務・財務・文部科学・厚生労働・農林水産・経済産業・国土交通・総務・環境・防衛の11省...
しゅつ‐のう【出納】
1 「すいとう(出納)」に同じ。 2 平安時代、蔵人所(くろうどどころ)・有力公家などで、雑事をつかさどり、雑具の出し入れに当たった職。
しゅ‐ちょう【主帳】
律令制で、諸国の郡または軍団に置かれ、文書の起草・受理をつかさどった職。