も‐はん【模範】
《「模」は木型、「範」は竹で作った型》 1 見習うべき手本。のり。「—を示す」 2 器物などを作るときに用いるもととなる型。「黏土の乾かざる内に、—を著(つ)くるものにして」〈中村訳・西国立志編〉
メデウ【Medeu/Медеу】
カザフスタン南東部の都市アルマトイの郊外にある町。1960年代後半のダム建設に伴い、1972年にスケートリンクが建設された。近隣にスキー場もあり、ウインタースポーツが盛んな地として知られる。
もうけ【設け】
1 前もって用意されていること。「—の席につく」 2 あらたに設置・設立すること。「未だ学校の—あらざりし前に」〈中村訳・西国立志編〉 3 あらかじめ決められていること。また、計画。「斯る—のあ...
むらさき‐の‐くも【紫の雲】
1 紫色の雲。めでたいしるしとされる雲。しうん。「君がため折れるかざしは—におとらぬ花のけしきか」〈源・宿木〉 2 皇后の異称。「—のよそなる身なれども」〈後拾遺・賀〉
まぼし・い【眩しい】
[形][文]まぼ・し[シク]「まぶしい」に同じ。「女の一人は—・いと見えて、団扇を額の所に翳(かざ)している」〈漱石・三四郎〉
まるやま‐でんきせき【丸山電気石】
電気石の一種。超高圧下の変成帯で生成し、ダイヤモンドの微小結晶を含む。名称は、平成26年(2014)にカザフスタン共和国で丸山茂徳が同鉱物を発見したことに由来する。マルヤマアイト。
みのひ‐の‐せちえ【巳の日の節会】
大嘗祭の時、巳の日に行われる主基(すき)の節会。饗宴を張り、国司から多米都物(ためつもの)・挿頭(かざし)・和琴などが献上された。
はな‐かずら【花鬘】
1 時節の花を糸で連ねて作った挿頭(かざし)。「漢人(からひと)も筏(いかだ)浮かべて遊ぶといふ今日そ我が背子—せな」〈万・四一五三〉 2 山上に咲きそろった花を1に見立てた語。「雲のゐる遠山姫...
花(はな)を折(お)・る
《花を折ってかざす意から》美しく着飾る。「—・りてさうぞきて」〈落窪・三〉
しのぶとう【死の舞踏】
《原題、(ドイツ)Totentanz》リストのピアノと管弦楽のための作品。1849年作曲。1853年、1859年に改訂。イタリアのピサにある納骨堂、カンポサントで目にした「死の勝利」の壁画に着...