か‐せい【仮声】
1 つくり声。こわいろ。「明法家の—を習い」〈織田訳・花柳春話〉 2 ⇒ファルセット
か‐せい【仮性】
病因は異なるが、症状が真性のものに類似していること。⇔真性。
か‐せい【加勢】
[名](スル)力を貸して助けること。また、その人や兵。助勢。応援。「弱いほうに—する」
か‐せい【化性】
昆虫が1年間に世代を何回か繰り返す性質。その世代数によって、一化性・二化性・多化性のようにいう。
か‐せい【化成】
[名](スル) 1 形を変えて他のものになること。 2 化合して別の物質になること。 3 育てて、成長を遂げさせること。 4 徳に感化されてよいほうに改めること。「万物を—するは、宰相のしわざな...
か‐せい【化政】
江戸時代の年号の文化・文政を合わせて呼んだ語。
か‐せい【家世】
代々続いてきた家柄。また、その家の代々の人。
か‐せい【家勢】
家の勢力。家の羽振り。家運。
か‐せい【家声】
家全体の誉れ。一家の名声。「此(これ)より—を興(おこ)すべき当主は」〈蘆花・不如帰〉
か‐せい【家政】
一家の暮らしをうまくまとめていくこと。また、その方法。