かたかな‐ご【片仮名語】
《多く「カタカナ語」と書く》片仮名で表記される語。主に外来語をさすが、和製英語についてもいう。
かた‐かま【片鎌】
1 鎌槍の、左右に突き出た枝の一方の刃。 2 「片鎌槍(かたかまやり)」の略。
かたかま‐やり【片鎌槍】
穂先の片側にだけ枝のある鎌槍。
かた‐かゆ【固粥】
《「かたがゆ」とも》固く煮た粥。古くは、現代の飯にあたるものをいった。⇔汁粥(しるかゆ)。
かた‐かんせつ【肩関節】
肩にある関節。肩甲骨と上腕骨で構成される。
かたかんせつしゅうい‐えん【肩関節周囲炎】
五十肩(凍結肩)の医学的な正称。
かた‐かんな【片仮名】
《「かんな」は「かりな」の音変化》「かたかな」に同じ。「一には—、一は葦手」〈宇津保・蔵開中〉
肩(かた)が怒(いか)・る
1 肩が高く張っている。 2 得意な気持ちになる。肩身が広くなる。「お供についたわしらまで、ほんに—・ったに」〈浄・卯月の潤色〉
肩(かた)が軽(かる)くな・る
1 肩の凝りが取れて軽く感じられる。 2 責任や負担などがなくなって、ほっとする。肩の荷が下りる。「任を解かれて—・る」
かた‐がき【方書(き)】
同居または下宿などをしている人が住所に付ける「〇〇方(かた)」という言葉。