かた‐たたき【肩叩き】
[名](スル) 1 凝りなどをほぐすために、肩をたたくこと。また、その道具。 2 相手の肩を軽くたたいて、頼んだり勧めたりすること。特に、退職勧告をすること。
かた‐だい【肩台】
肩の形を整えるために入れる、綿やフェルト製の詰め物。肩綿。肩パッド。
かた‐だより【片便り】
1 手紙を出しても、相手からは返事が来ないこと。「其の時は—で、今日まで知らずに居たんですよ」〈鏡花・白鷺〉 2 一方からのみ便りをする便宜があること。片便宜(かたびんぎ)。「—なればこの返しも...
かたち
山口長男による油絵。 (作品)抽象画。昭和29年(1954)、第1回現代日本美術展に出品し優秀賞を受賞した。 (象)黒地に黄土色の矩形を配置した抽象画。昭和36年(1961)、第6回日本国際...
かたち【形/容】
1 見たり触れたりしてとらえることができる、物の姿・格好。物体の外形。「山の美しい—」「影も—も見えない」 2 ㋐まとまり整った状態をもって表にあらわれた、物事の姿。形態。「合議制の—をとる」「...
かた‐ち【片地】
わずかの土地。少しばかりの土地。
形(かたち)あ・り
容貌(ようぼう)がすぐれている。顔だちが美しい。「—・る女を集めて見むと思ひける」〈源・玉鬘〉
形(かたち)変(か)わ・る
剃髪して僧侶になる。髪を剃って出家する。
かたち‐づくり【形作り】
顔や身なりを整えること。化粧や身じたく。「彼の艶女の—の美(うるは)しきに引かれて」〈浮・近代艶隠者〉
かたち‐づく・る【形作る/容作る】
[動ラ五(四)] 1 形成する。構成する。「岩礁が島を—・る」「性格が—・られる」 2 顔や身なりを整える。化粧や身づくろいをする。「三日月や—・りてかつ寂し/太祇」