かっぱ【河童】
《「かわわっぱ」の音変化》 1 水陸両生の想像上の動物。身の丈1メートル内外で、口先がとがり、頭上に皿とよばれるくぼみがあって少量の水を蓄える。背中には甲羅がある。人や他の動物を水中に引き入れて...
かっぱ【河童】
芥川竜之介の小説。昭和2年(1927)発表。河童の国を見たと信じる精神病患者の妄想を借りて、社会や作者自身を辛辣に戯画化した作品。
かっ‐ぱ【喝破】
[名](スル) 1 大声でしかりつけること。「『返事をしないか!』と江間君の—した時」〈独歩・第三者〉 2 誤った説を排し、真実を説き明かすこと。物事の本質を明言すること。「思うままに—す可き適...
カッパ【Κ/κ/kappa】
ギリシャ文字の第10字。
カッパ【(ポルトガル)capa】
1 雨天の外出に用いる外套(がいとう)の一。ラシャ製のものが伝わったが、日本では綿布や紙に桐油(とうゆ)を引いて、形も、袖のない丸ガッパから着物風の袖ガッパになった。雨ガッパ。 2 荷物・駕籠(...
かっぱ
[副] 1 突然発する激しい音を表す語。「いただき給ふ鉢—と前に落ちにけり」〈伽・鉢かづき〉 2 急に倒れ伏したり、起き上がったりするさま。がばと。「今はかうとおぼえける時、—と起き」〈平家・五〉