か‐なん【火難】
火による災難。火事。「—除け」
かなん【河南】
中国中東部の省。省都は鄭州(ていしゅう)。黄河中流域を占め、西部に三門峡・函谷関がある。洛陽・開封など古都が多い。小麦・米・タバコなどの栽培が盛ん。人口、9380万(2010)。ホーナン。
か‐なん【家難】
一家が被る災難。
か‐なん【華南】
中国南部の称。広東(カントン)・福建・台湾の三省および広西チワン族自治区の地域。ホワナン。
か‐なん【禍難】
わざわい。災難。
カナン【Canaan】
パレスチナ地方の古称。旧約聖書で、神がイスラエルに与えたという約束の地。「乳と蜜の流れる地」とよばれた。カナーン。
カナンガ【Kananga】
コンゴ民主共和国中南部の都市。旧称ルルアブルグ。カサイ川の支流ルルア川沿いに位置する。北西のイレボ、南東のルブンバシと鉄道で結ばれる。綿花の生産が盛ん。ルバ人が多く居住する。
かなん‐しょう【河南省】
⇒河南
かなんふ【河南浦】
雅楽の舞曲。唐楽。黄鐘(おうしき)調で新楽の中曲。三人舞。尾張浜主作という。興福寺の常楽会(じょうらくえ)に舞われていたが廃絶、昭和後期に復興された。