かに‐し【可児市】
⇒可児
かに‐せいうん【蟹星雲】
牡牛(おうし)座にある惑星状星雲。カニの甲のような形に見える。1054年の超新星の残骸と考えられ、現在もガス体が四方へ飛散しつづけている。強い電波とX線を放射。
かに‐ぞく【蟹族】
大きなリュックサックを背負った登山者・旅行者のこと。駅の改札などを通る際に、横幅のある荷物がじゃまにならないよう、体を横に向けて歩くさまから名づけられた。1960年代から1970年代ごろの流行語。
かに‐たま【蟹玉】
ほぐしたカニの身と野菜を卵にまぜて仕上げた中国料理。芙蓉蟹(フーヨーハイ)。
かに‐だまし【蟹騙】
十脚目カニダマシ科の甲殻類の総称。潮間帯にみられ、カニに似るが、ヤドカリ類の一群。イソカニダマシなど。
かにつり‐ぐさ【蟹釣草】
イネ科の多年草。草原や道端に生える。高さ約60センチ。葉は線形。初夏、円錐状に花をつける。子供がこの茎でサワガニを釣って遊ぶところからいう。
蟹(かに)の穴入(あなはい)り
慌てふためいているさまのたとえ。
蟹(かに)の念仏(ねんぶつ)
カニが口から泡を出すように、ぶつぶつとつぶやくさま。
かに‐の‐め【蟹の目】
《形がカニの目に似ているところから》扇の要(かなめ)。
蟹(かに)の横這(よこば)い
1 物事がなかなか前に進まないこと。 2 《他からは不自然に見えても、カニにとっては自然な歩き方であることから》他人が見ると不自由そうでも、自分には最も適していること。また、それぞれが自分の特色...