かね‐くい【金食い】
1 費用が多くかかること。 2 衣服や装身具などにぜいたくをすること。また、その人。
かねくい‐むし【金食い虫】
費用ばかりかかって利益を上げないことをののしっていう語。
かね‐くじ【金公事】
江戸時代、無担保かつ利子付きの金銭債権に関する訴訟。→本公事
かね‐くにゅう【金口入/銀口入】
金銭の貸し借りの世話をすること。また、その人。「わづかの—よりめきめきと大金を出かし」〈浮・母親容気・二〉
かね‐くよう【鐘供養】
1 新たに梵鐘(ぼんしょう)を鋳造した際に行う供養。多くは女子がつき初めを行う。 2 寺にある梵鐘の供養。多く、晩春に行われる。《季 春》「畠打や木の間の寺の—/蕪村」