かね‐ふき【金吹き】
1 金銀鉱などを吹いて分離し、貨幣を鋳造すること。また、その人。 2 鉱石から金属を採取すること。また、その人。
かね‐ぶぎょう【金奉行】
江戸幕府・諸大名家の職名。金庫の管理・出納をつかさどる役で、幕府では勘定奉行の配下に属した。きんぶぎょう。
かね‐ぶくろ【金袋】
金銭を入れる袋。財布。金入れ。
かね‐へん【金偏】
1 漢字の偏の一。「鈍」「銀」「銅」などの「金」の称。 2 金偏の字のつく、鉱山・鉄鋼・金属などの産業のこと。「—景気」
かね‐ほり【金掘り】
鉱山で、金銀鉱などを掘ること。また、その人。
かね‐まわり【金回り】
1 収入のぐあい。ふところぐあい。「—がいい」 2 金銭の流通。金融。
かねみ‐ゆしょう【カネミ油症】
⇒油症
かねみゆしょう‐きゅうさいほう【カネミ油症救済法】
《「カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律」の通称》昭和43年(1968)に発生したカネミ油症事件の患者に対する支援等の施策について定めた法律。平成24年(2012)成立。
かねみゆしょう‐じけん【カネミ油症事件】
昭和43年(1968)10月に、西日本を中心に発生した、カネミ倉庫社(福岡県北九州市)製の食用米ぬか油による食中毒事件。脱臭工程で熱媒体として用いたPCBが製品に混入し、加熱によりダイオキシンの...
かね‐め【金目】
1 金銭的価値の高いこと。高価。「—の品」 2 金銭に換算した価値。値段。「—に積もらば拾七八貫目が物あり」〈浮・万金丹・五〉