かねがさき‐じょう【金崎城】
福井県敦賀市金ヶ崎にあった城。延元元年=建武3年(1336)新田義貞(にったよしさだ)が後醍醐(ごだいご)天皇の皇子、恒良(つねなが)・尊良(たかなが)の両親王を奉じて足利勢と戦った所。
かね‐がた【金型】
金属製の鋳型。
かね‐がね【予予/兼ね兼ね】
[副]以前から。かねて。「おうわさは—承っておりました」
かねがふち【鐘ヶ淵】
東京都墨田区北部の旧地名。隅田川の東岸にあたり、淵に沈んだ釣鐘の伝説からの名という。江戸時代は鷹狩りの地。
金(かね)が物(もの)を言(い)・う
物事を行うのに金銭の力が大きいことのたとえ。「—・う世の中」
カネキン【(ポルトガル)canequim】
⇒カナキン
かね‐くい【金食い】
1 費用が多くかかること。 2 衣服や装身具などにぜいたくをすること。また、その人。
かねくい‐むし【金食い虫】
費用ばかりかかって利益を上げないことをののしっていう語。
かね‐くじ【金公事】
江戸時代、無担保かつ利子付きの金銭債権に関する訴訟。→本公事
かね‐くにゅう【金口入/銀口入】
金銭の貸し借りの世話をすること。また、その人。「わづかの—よりめきめきと大金を出かし」〈浮・母親容気・二〉