もさ‐ことば【もさ言葉】
近世の関東方言のこと。文末に間投助詞の「もさ」を付けたところからいう。江戸で奴(やっこ)ことばとしても使われた。
もっ‐こう【木瓜】
紋所の名。鳥の巣が卵を包んでいるように見える図柄。また、ウリを輪切りにした形を図案化したものともいう。すだれの帽額(もこう)に多く用いたところからいい、「木瓜」と当てて書いた。窠紋(かもん)。もこう。
もて‐なし【もて成し】
1 客への対応のしかた。待遇。「手厚い—を受ける」 2 食事や茶菓のごちそう。饗応。「茶菓の—を受ける」 3 身に備わったものごし。身のこなし。「いとわろかりしかたちざまなれど、—に隠されて口惜...
モデリスト【(フランス)modéliste】
1 ファッションのデザイン画からイメージに合った実物の原型を作製する専門家。また、デザイナーの意向に基づいてデザイン画をおこす人。 2 商業デザインで、デザイナーのデザインに従って模型(原型)を...
モノポリー【monopoly】
1 専売。独占。また、専売権。専売品。 2 盤上に描かれた会社や不動産を売買するゲーム。最終的に一人が独占するところからいう。商標名。
もの‐もどき【物抵牾】
何かにつけてさからい非難すること。「—うちし、われはと思へる人の前にては、うるさければ」〈紫式部日記〉
モバイル‐データつうしん【モバイルデータ通信】
モバイルWi-Fiルーターや同様の機能を有するスマートホンなどを利用して、パソコンやタブレット型端末からインターネットに接続すること。また、そのサービス。
もみじ【紅葉/黄葉】
[名](スル)《動詞「もみ(紅葉)ず」の連用形から。上代は「もみち」》 1 晩秋に草木の葉が赤や黄色に色づくこと。また、その葉。こうよう。「美しく—した山」《季 秋》「山くれて—の朱(あけ)をう...
もんごう‐いか【紋甲烏賊】
1 カミナリイカの市場名。特有の斑紋がある。 2 コウイカ科のヨーロッパコウイカ・トラフコウイカの市場名。前者はヨーロッパ・アフリカ沿岸に、後者は東南アジアからインド洋にかけて産し、背面に虎斑(...
もんじ‐の‐くに【文字の国】
中国の異称。漢字が豊富であるところからいう。