いも‐うと【妹】
《「いもひと(妹人)」の音変化》 1 きょうだいのうちの年下の女。⇔姉。 2 《「義妹」とも書く》夫や妻の妹。また、弟の妻。義妹(ぎまい)。 3 古く、男からみて、その姉妹を呼ぶ語。妹、または姉...
うち‐と【内外】
1 内と外。内輪のことと表向きのこと。「お恥ずかしながら—のことが不取締勝ちで」〈木下尚江・良人の自白〉 2 仏教と儒教。仏教の側からみていう語。 3 「内外(うちと)の宮」の略。 4 その前後...
おおやけ‐ばら【公腹】
世の中全体の立場からみて腹が立つこと。公憤。「—とか、よからぬ人の言ふやうに、憎くこそ思う給へられしか」〈紫式部日記〉
オープン‐サイド【open side】
ラグビー、アメリカンフットボールなどで、プレーヤーの位置からみて、タッチラインまでの距離が広いほうのサイド。⇔ブラインドサイド。
うんめい‐てき【運命的】
[形動]運命として決まっているさま。また、現在からみて過去のある一時点での出来事が将来を決するほどの重大事であったとみられるさま。宿命的。「二人の—な出会い」
うつし‐おみ【現しおみ】
この世に人としての姿を現しているもの。生きている現実の人。「かしこし、我が大神、—あらむとは覚らざりき」〈記・下〉 [補説]「おみ」の語義は「臣」かという。「大身」「御身」とするのは、上代の音韻...
げ‐どう【外道】
1 仏語。仏教の信者からみて、仏教以外の教え。また、それを信じる者。⇔内道。 2 道理に背く考え。また、その考えをもつ者。邪道。 3 災いをなすもの。悪魔。また、邪悪な相をした仮面。「—の面」 ...
こうそくどふへん‐の‐げんり【光速度不変の原理】
互いに等速度運動をするすべての観測者からみて、光源の運動によらず真空中の光速度は常に一定の値をとるという原理。1905年にアインシュタインが特殊相対性理論の基本原理として導入した。
ろ‐ぼく【蘆木】
古生代石炭紀後期からペルム紀にかけて繁茂した木生シダ。高さ15メートル以上、形状はトクサに似る。炭化して石炭となった。カラミテス。
ていがい‐ち【堤外地】
堤防からみて河川や海側の土地。河川敷や海岸の砂浜・磯浜、埠頭などがある側の土地をいう。⇔堤内地。