から‐いと【唐糸】
1 中国から渡来した絹糸。 2 「唐糸織り」の略。 3 《糸を引くところから》納豆。「この茶の子、名は—というてくれなゐ」〈咄・醒睡笑・八〉
から‐いと【可良糸】
節のある絹糸を諸縒(もろよ)りにしたもの。
からいと‐おり【唐糸織(り)】
唐糸1で織った絹織物。
からいと‐おり【可良糸織(り)】
可良糸で織った縞織物。山梨県甲府付近の産。
からいと‐そう【唐糸草】
バラ科の多年草。高山に自生する。高さ40〜80センチ。葉は楕円形の小葉からなる羽状複葉。夏、枝の先に、紅紫色の花が穂状につき、穂先が垂れる。花びらがなく、長い雄しべが糸状に伸びる。《季 夏》
から‐いぬ【唐犬】
中国産の犬。また、舶来の犬。こまいぬ。
から‐いばり【空威張り】
[名](スル)実力がないのに虚勢を張ること。「弱いやつほど—する」
から‐いも【唐芋】
サツマイモの別名。
からい‐やさい【花蕾野菜】
⇒花蕾類
から‐いり【乾煎り】
[名](スル)水や油を加えないで材料を煎ること。「ごまめを—する」