かるかや‐どうしん【苅萱道心】
苅萱伝説中の人物。石童丸の父。俗名、加藤左衛門繁氏。筑前(ちくぜん)苅萱の武士だったが、無常を感じて出家する。
かるかやどうしんつくしのいえづと【苅萱桑門筑紫𨏍】
浄瑠璃。時代物。五段。並木宗輔・並木丈輔作。享保20年(1735)大坂豊竹座初演。苅萱道心の説話による。
かるかや‐の【刈る萱の】
[枕]刈った萱の穂は乱れやすいところから、「ほ」「みだる」にかかる。「—乱れてあれど」〈古今・雑体〉
カルカル【Carcar】
フィリピン中央部、セブ島東岸の都市。セブの南約30キロメートルに位置する。アレクサンドリアの聖カトリーヌ教会をはじめ、スペイン、米国統治時代の歴史的建造物が多く残ることで有名。
カルカルペン‐こくりつこうえん【カルカルペン国立公園】
《Nationalpark Kalkalpen》オーストリア中部、オーバーエスターライヒ州にある国立公園。1997年に設置。東部アルプスを構成する北部石灰岩アルプスが中心となる。中央ヨーロッパ最...
かる‐かん【軽羹】
ヤマノイモをすりおろし、糝粉(しんこ)と砂糖を合わせて蒸した菓子。鹿児島県の名菓。
カルカン【Kalkan】
トルコ南西部の港町。地中海に面する。オスマン朝時代末期に築かれた。ギリシャ系住民が多かったが、第一次大戦後のトルコ独立戦争において、ギリシャとの間で住民交換が行われた。現在は海岸保養地として知ら...
カルカンサイト【chalcanthite】
⇒胆礬(たんばん)
カルガ【Kaluga/Калуга】
ロシア連邦西部、カルガ州の都市。同州の州都。モスクワの南西約190キロメートル、オカ川沿いに位置し、モスクワとウクライナのキーウを結ぶ鉄道や高速道路が通る。14世紀半ば、モスクワ大公国の時代に要...
カルガ‐オアシス【Kharga Oasis】
⇒ハルガオアシス