さいぼう‐ぶんれつ【細胞分裂】
細胞の増殖方法で、1個の母細胞から2個以上の娘細胞(じょうさいぼう)に分かれる現象。核分裂とそれに続く細胞質の分裂からなる。分裂のしかたには有糸分裂と無糸分裂とがあり、有糸分裂には減数分裂と体細...
ざくろのせいぼ【柘榴の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna della Melagrana》ボッティチェリの絵画。円形の板にテンペラで聖母を描いたトンド形式とよばれる作品の一。受難の象徴である柘榴の実を手にする幼子イエ...
さいぼう‐しゅうき【細胞周期】
細胞分裂で生じた細胞(娘細胞)が母細胞となり、再び細胞分裂するまでの過程。分裂周期。 [補説]細胞の核内でDNA合成の準備が行われるG1期、DNA合成が起こるS期、細胞分裂の準備が行われるG2期...
さく‐ぜん【索然】
[ト・タル][文][形動タリ]心ひかれるものがなくて興ざめするさま。空虚なさま。「迂闊(うかつ)な彼は不思議そうな眼を開いて、—たる彼の新居を見廻した」〈漱石・道草〉
ささ‐や・く【囁く/私語く】
[動カ五(四)] 1 小さな声で話す。ひそひそと話す。「耳もとで—・く」「愛を—・く」 2 うわさをする。「まことしやかに—・かれる」 3 かすかな音を立てる。「梢(こずえ)に—・く風の音」 [...
さい‐どうみゃく【細動脈】
動脈が毛細血管に分かれる手前に形成される細い血管。→細静脈
さまよえる‐ユダヤじん【さまよえるユダヤ人】
《The Wandering Jewの訳語》欧州伝説で、刑場へ引かれるキリストを侮辱した罰として、死ぬこともできず、永遠に世界をさまようというユダヤ人。ゲーテやワーズワースの詩にも登場する。永...
サラマンカ‐プレース【Salamanca Place】
オーストラリア、タスマニア州の州都ホバートの臨海地区。プリンセス埠頭に位置し、捕鯨基地として栄えた1830年代に建てられた砂岩造りの倉庫群が並ぶ。現在はレストラン、ギャラリー、工芸品店が集まるシ...
ザ‐バレー【The Valley】
西インド諸島東部、小アンティル諸島北端にある英自治領アンギラ島の町。北岸中央部に位置し、同自治領の首府が置かれる。教会、博物館のほか、18世紀末のプランテーション農園の大邸宅などがある。バレー。
ざ‐しき【座敷】
1 畳を敷きつめた部屋。特に、客間。「お客を—に通す」 2 宴会の席。酒席。また、酒席での応対。「—が長引く」「—を取り持つ」「—をつとめる」 3 芸者・芸人などが招かれる酒席。「お—が掛かる」...