つか・る【憑かる】
[動ラ下二]「つ(憑)かれる」の文語形。
つしま‐かいりゅう【対馬海流】
黒潮から分かれ、東シナ海から対馬海峡を経て日本海東側を流れる暖流。津軽海峡から太平洋へ出る津軽暖流と、北海道西岸を北上する宗谷暖流とに分かれる。対馬暖流。
つき‐じんじゃ【調神社】
さいたま市浦和区にある神社。旧県社。祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)、豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)。律令時代の調を収める倉がのちに社になったとされる。中...
月夜(つきよ)に釜(かま)を抜(ぬ)く
⇒月夜に釜を抜かれる
つきがみ【憑神】
浅田次郎の時代小説。平成16年(2004)から平成17年(2005)にかけて「小説新潮」誌に連載。幕末の江戸を舞台に、貧乏神、疫病神、死神に取り憑かれる貧しい御家人の運命をユーモラスに描く。平成...
つか・れる【疲れる】
[動ラ下一][文]つか・る[ラ下二] 1 体力や気力を消耗してその働きが衰える。くたびれる。「働きづめで—・れる」「神経が—・れる」「生活に—・れる」 2 長く使ったために物の質や機能が悪くなっ...
テムコ【Temuco】
チリ中部、ラ‐アラウカニア州の都市。同州の州都。首都サンティアゴの南約600キロメートルに位置する。農業地帯の中心地で、小麦・木材・畜産物の集散地となっている。先住のマプーチェ族が多く居住し、市...
点(てん)付(つ)か◦る
《「る」は受け身の助動詞》欠点をつかれる。非難される。「この姫君の—◦れ給ふまじくと、よろづに思しのたまふ」〈源・蛍〉
ちょうじ‐がすみ【丁子霞】
日本画で、構図を引き締めるために画面の上下または中途に金箔・砂子(すなご)などで描かれる、かすみのたなびく形。
どぐらまぐら【ドグラ・マグラ】
夢野久作による長編の幻想小説。昭和10年(1935)刊行。記憶を失い精神病棟で目覚めた主人公による独白の形式で描かれる、実験的な不条理小説。