はった‐せん【八田線】
動物地理区の境界線の一。宗谷海峡で東西に引かれる。この線の南北で、両生類・爬虫類(はちゅうるい)および淡水性無脊椎動物の分布が異なる。明治43年(1910)、動物学者の八田三郎が提唱。宗谷線。
初(はじ)めの囁(ささや)き後(のち)のどよめき
初めはひそかにささやかれるうわさ話も、のちには世間の評判になること。
バック‐ハー【Bac Ha】
ベトナム北部、ラオカイ省の町。サパの北東約100キロメートルの山間に位置する。花モン族をはじめとする山岳少数民族が居住。毎週日曜日に花モン族のほか、フーラー族、黒ザオ族、タイ族などが集まる市が開...
ハッブル‐きょり【ハッブル距離】
ハッブルルメートルの法則から導かれる、現在の宇宙の地平線の大きさの目安。ハッブル定数の逆数と光速度の積。ハッブル半径。
パポハク‐ビーチ【Papohaku Beach】
米国ハワイ州、モロカイ島西部の海岸。幅90メートル、約5キロメートルにわたり白い砂浜が続く。毎年5月にフラダンスのフェスティバルが開かれることで有名。
ばていたちのせいぼ【馬丁たちの聖母】
《原題、(イタリア)Madonna dei Palafrenieri》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。蛇を踏む幼子キリストと聖母マリア、聖アンナが描かれる。バチカンの馬丁組合のために描かれ、...
バトペディ‐しゅうどういん【バトペディ修道院】
《Moni Vatopediou/Μονή Βατοπεδίου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。10世紀に創設。主聖堂のドームには聖三位一体のフレスコ画が...
ハッブル‐たいせき【ハッブル体積】
ハッブルルメートルの法則から導かれる、現在の宇宙の地平線の体積の目安。ハッブル距離を半径とする球面の内側の領域をさす。ハッブル球。
ハッブル‐じかん【ハッブル時間】
ハッブルルメートルの法則から導かれる、現在の宇宙の年齢の目安。ハッブル定数の逆数。
ビーモード‐へんこう【Bモード偏光】
宇宙背景放射の電磁波に存在すると予想される偏光成分の一。インフレーション宇宙論から導かれる原始重力波の四重極成分によって、渦状の偏光面をもつ。その強度は宇宙背景放射の温度揺らぎ(密度揺らぎ)によ...