かんく‐ちょう【寒苦鳥】
インドのヒマラヤにすむという想像上の鳥。夜に雌は寒苦を嘆いて鳴き、雄は夜が明けたら巣を作ろうと鳴くが、太陽が出ると寒さを忘れて怠ける。仏教では、怠けて悟りの道を求めない人間にたとえる。かんくどり。
かんく‐の‐あめ【寒九の雨】
寒九に降る雨。豊作の兆(きざし)として喜ばれる。《季 冬》
かんく‐の‐みず【寒九の水】
寒九に汲(く)む水。薬を飲むのによいといわれる。《季 冬》
カンクン【Cancún】
メキシコ東部、キンタナロー州の観光・保養都市。ユカタン半島北東端に位置し、カリブ海に面するリゾート地として発展。周辺に世界文化遺産に登録されたマヤ文明のチチェンイッツァ遺跡、世界自然遺産のシアン...
カンクン‐ごうい【カンクン合意】
2013年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組み。2010年12月にメキシコのカンクンで開催された国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)で採択された。京都議定書を離脱した米国、温室...