かんせい‐ろくまくえん【乾性肋膜炎】
胸膜の間に水のたまらない型の胸膜炎のこと。結核菌の感染などによって起こる。→湿性肋膜炎
かんせい‐ろん【感性論】
《(ドイツ)Ästhetik》本来、感性的認識についての理論をさしたが、転じて美学を意味する。
かんせい‐ワーキングプアー【官製ワーキングプアー】
国・地方自治体等の公的機関で、収入・待遇などが恵まれない状態で働く、非正規雇用の労働者のこと。雇い止めや低時給、正規雇用とほぼ同じ労働で賃金に格差があるなど、民間企業の場合と同様の問題があるとされる。
かん‐せかい【環世界】
生物がその感覚器官によって主体的に知覚し、直接働きかけることができる環境のこと。物理的な環境や人間がとらえる環境とは別に、種によって異なるその種特有の環境があると、ドイツの生物学者ユクスキュルが...
かん‐せき【缶石】
ボイラーの内壁に水に含まれていた鉱物質が固着して残ったもの。缶滓(かんし)。
かん‐せき【貫籍】
⇒かんじゃく(貫籍)
かん‐せき【漢籍】
中国の書物。中国人によって書かれた漢文形態の書物。漢書。からぶみ。
かん‐せき【艦籍】
軍の艦艇の所属する籍。旧日本海軍では各鎮守府に属していた。
かんせき‐か【漢籍家】
漢学者。
かんせき‐よみ【漢籍読み】
1 返り点や送り仮名をつけて漢文を読む方法。漢書読み。からぶみよみ。 2 漢文訓読に慣用される独特の語法。漢書読み。 3 漢籍をよく読む人。漢学者。