かんぽう‐の‐まじわり【管鮑の交わり】
《中国、春秋時代の管仲(かんちゅう)と鮑叔牙(ほうしゅくが)が変わらぬ友情を持ち続けたという「列子」力命や「史記」管晏列伝の故事から》非常に仲のよい友人づきあい。
かんぽう‐やく【漢方薬】
漢方で用いる薬物。主に樹皮や草の根・葉などから製する。漢薬。
カンポ‐グランデ【Campo Grande】
ブラジル、マトグロッソドスル州の州都。ボリビア、パラグアイとの国境に近く、東西を結ぶ交通の要衝。日本、特に沖縄県からの移民が多い。カンポ‐グランジ。
カンポサント【Camposanto】
イタリア中部、トスカーナ州の都市ピサにあるピサ大聖堂に付属する納骨堂。13世紀後半、ジョバンニ=ディ=シモーネの設計で建設が始まり、15世紀に完成した。白大理石によるロマネスク様式の回廊に囲まれ...
カンポス‐ド‐ジョルドン【Campos do Jordão】
ブラジル南東部、サンパウロ州の都市。州都サンパウロの北東約140キロメートル、マンティケイラ山脈の中腹の標高約1600メートルに位置する。ドイツ風の街並みが残り、観光保養地として知られる。196...
カンポス‐ドス‐ゴイタカゼス【Campos dos Goytacazes】
ブラジル南東部、リオデジャネイロ州の都市。周辺では、かつてコーヒーの栽培が盛んで、現在はサトウキビの代表的な産地となっている。沿岸部の沖合では、海底油田の石油採掘が行われている。
かんぽ‐せいめい【かんぽ生命】
「株式会社かんぽ生命保険」の通称。
カンポット【Kampot】
カンボジア南部、カンポット州の都市。同州の州都。シアヌークビルの東約110キロメートル、タイランド湾に注ぐカンポンバーイ川河口付近に位置する。フランス統治時代よりコショウの産地として知られ、西洋...
カンポ‐デ‐クリプターナ【Campo de Criptana】
スペイン、カスティーリャ‐ラ‐マンチャ州の町。セルバンテスの小説「ドン=キホーテ」の舞台になったラ‐マンチャ地方独特の、白壁の家や風車の点在する風景がみられる。
カンポ‐デ‐フィオーリ‐ひろば【カンポデフィオーリ広場】
《Piazza Campo de' Fiori》イタリアの首都ローマにある広場。イタリア語で「花の野」を意味し、生花、野菜、果物の市が開かれる。反宗教改革の時代は処刑場として使われ、広場中央には...