かんぽ‐どうぶつ【緩歩動物】
動物界の一門。体長0.3〜1ミリ。体は紡錘形で、四対の短い歩脚をもち、その先端に爪状突起がある。淡水・海水中、また湿地の土中にすみ、乾燥や低温にあうと仮眠状態となって耐える。熊虫(くまむし)。
かんぽ‐の‐やど【かんぽの宿】
日本郵政株式会社が運営する宿泊・保養施設。簡易生命保険やかんぽ生命の保険への加入の有無にかかわらず利用できる。
カンポ‐ひろば【カンポ広場】
《Piazza del Campo》イタリア中部、トスカーナ州の都市シエナにある広場。旧市街の中心部に位置し、貝殻のような扇形で緩やかな傾斜がある。周囲には高さ102メートルの塔をもつプブリコ宮...
カンポベロ‐とう【カンポベロ島】
《Campobello Island》カナダ、ニューブランズウィック州南西部の島。ファンディ湾の湾口に位置する。米国メーン州東端の町ルーベックと橋で結ばれる。20世紀初めまで避暑地として栄え、F...
かん‐ぽん【刊本】
1 印刷して刊行された本。 2 近世の木活字本・銅活字本・製版本などの版本のこと。
かん‐ぽん【完本】
全集や叢書(そうしょ)などで、欠けた部分がなく全部そろっているもの。→欠本 →端本(はほん)
かん‐ぽん【官本】
1 官公庁で出版・発行する書籍。官版の本。⇔坊本。 2 官公庁の蔵書。
かん‐ぽん【監本】
中国の五代以降の国子監で校訂、出版した書物。
カンポンクリン‐モスク【Kampong Kling Mosque】
マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカの市街中心部にあるイスラム寺院。18世紀後半に、スマトラ島の建築様式で建造。三重の瓦葺(かわらぶ)き屋根の木造建築であり、仏塔(パゴダ)に似た尖塔(ミナ...
かんぽんちゃんばらじだいげきこうざ【完本チャンバラ時代劇講座】
橋本治による時代劇映画評論。昭和61年(1986)刊行。歌舞伎「忠臣蔵」などとの比較も行いながら、時代劇映画の魅力を論じる。