かん‐もん【勘問】
取り調べること。責め問うこと。「獄(ひとや)に居る事既に五、六度になると云ふとも、度毎に必ず—する事なし」〈今昔・一三・一〇〉
かん‐もん【貫文】
「貫(かん)2」に同じ。
かん‐もん【喚問】
[名](スル)公的な機関に呼び出して問いただすこと。「国会で証人を—する」
かん‐もん【棺文】
棺に書く経文。「出離生死、入住涅槃、寂静無畏、究竟安楽」など。
かん‐もん【関門】
1 関所の門。また、関所。 2 目的を達するのに突破しなければならない難所。また、突破するのが困難な所。「入試の—を突破する」
かん‐もん【関門】
山口県下関市と、福岡県北九州市門司(もじ)区。関門海峡に隔てられる。
かん‐もん【肝門】
肝臓に出入りする血管(門脈・肝動脈)・胆管・リンパ管・神経が集まって通るところ。肝臓の下面中央部付近にある。
かんもん‐かいきょう【関門海峡】
本州と九州を分かつ海峡。瀬戸内海の西口にあたり、周防灘(すおうなだ)と響灘とを結ぶ。最狭部は早鞆瀬戸(はやとものせと)。下関海峡。馬関(ばかん)海峡。→関門
かんもん‐きょう【関門橋】
関門海峡の早鞆瀬戸に架けられたつり橋。自動車専用の道路橋。つり橋部の長さ1068メートル。昭和48年(1973)完成。
かんもんぎょき【看聞御記】
⇒看聞日記(かんもんにっき)