かん‐ゆう【官有】
国が所有すること。国有。⇔民有。
かん‐ゆう【勧誘】
[名](スル)あることをするように勧めて誘うこと。「保険の—」「劇団に—される」
かん‐ゆう【寛宥】
寛大な気持ちで罪過を許すこと。「かの卿(きゃう)を—せらるべきなり」〈平家・一〇〉
かん‐ゆう【寛裕】
[名・形動]心が広くてゆったりしていること。また、そのさま。「政府の政—に帰し世間の論自主を尊ぶ」〈西周・明六雑誌三二〉
かんゆう‐ざいさん【官有財産】
「国有財産」に同じ。
かんゆう‐りん【官有林】
「国有林」に同じ。
かん‐よ【関与/干与】
[名](スル)ある物事に関係すること。「事件に—する」「国政に—する」
かん‐よう【肝要】
[名・形動]《人間の肝(きも)と扇の要(かなめ)の意から》非常に大切なこと。最も必要なこと。また、そのさま。「何事にも辛抱が—だ」
かん‐よう【官用】
1 政府、国家機関で使用すること。「—地」 2 政府や国家機関の用事。
かん‐よう【官窯】
中国で、宮廷で用いる陶磁器を製造した政府の陶窯。また、そこで焼いた陶磁器。狭義には、すぐれた作品の多い宋代の青磁をさす。日本では江戸時代の藩窯がこれにあたる。