がい‐ぜん【駭然】
[ト・タル][文][形動タリ]ひどく驚くさま。びっくりするさま。愕然(がくぜん)。「皆人目を見張りて—たり」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
がいぜん‐せい【蓋然性】
ある事柄が起こる確実性や、ある事柄が真実として認められる確実性の度合い。確からしさ。これを数量化したものが確率。「—の乏しい推測」
がいぜん‐てき【蓋然的】
[形動]ある事柄が起こりうると考えられるさま。ある程度確かであるさま。「—な結末」
がいぜん‐はんだん【蓋然判断】
論理学で、判断の様相の一。主語と述語の関係が、可能性によってのみ示される判断。「sはpであろう」という形式をとる。→実然判断 →必然判断
がいぜん‐りつ【蓋然率】
⇒確率(かくりつ)
がい‐そ【外祖】
母方の祖父。母の父。外祖父。
がい‐そう【外相】
外から見たその人のようす。「—はいみじう清廉なるやうにて、偏頗といふ事つゆも気色に現さず」〈無名抄〉
がい‐そう【外装】
1 建物・自動車などの、外から見える部分の設備や装飾。「ビルの—工事」⇔内装。 2 荷物の外側の包み。
がい‐そう【外層】
層をなしているものの外側の重なり。外側の層。⇔内層。
がい‐そう【劾奏】
官吏の罪状を暴いて、君主に奏上すること。弾劾奏聞。