かい‐あん【艾安/乂安】
《「がいあん」とも》世の中がよく治まって穏やかなこと。「国家—」
かい‐げ【改悔】
《「がいけ」とも》 1 罪を悔い改めること。 2 浄土真宗で、報恩講の初夜などに、信仰上の心得違いを悔い改めること。また、懺悔(さんげ)告白すること。→改悔文(がいけもん)
がい【亥】
[人名用漢字] [音]ガイ(呉) [訓]い 十二支の12番目。い。「癸亥(きがい)・辛亥(しんがい)」
がい【凱】
[人名用漢字] [音]ガイ(慣) 1 かちどきをあげる。「凱歌・凱旋」 2 やわらぐ。「凱風」 [名のり]たのし・とき・よし
がい【劾】
[常用漢字] [音]ガイ(呉) 罪を調べ追及する。「弾劾」
がい【害】
harm(▼物質的・精神的・肉体的な害について広く用いる);〔損害〕damage害を与えるharm/do harm ((to))/〔損傷を〕damage/do damage ((to))/〔悪影...
がい【我意】
⇒が(我)我意を押し通すinsist on having one's own way
がいあく【害悪】
evil, harm;〔悪影響〕「an evil [a harmful] influence害悪を及ぼすhave a harmful influence ((on))
がいあつ【外圧】
external pressure;〔外国の圧力〕pressure from abroad外圧に耐えるwithstand foreign pressure
がいい【害意】
malice害意に満ちた言動malicious words and deeds害意を抱く「bear a grudge [《文》 harbor malice] ((against))
がい【害】
[共通する意味] ★災いや妨げとなるもの。[英] injury; harm[使い方]〔害〕▽タバコは体に害がある〔有害〕(名・形動)▽飽食は健康に有害である▽有害図書〔害悪〕▽社会に害悪を流す〔...
がいあく【害悪】
[共通する意味] ★災いや妨げとなるもの。[英] injury; harm[使い方]〔害〕▽タバコは体に害がある〔有害〕(名・形動)▽飽食は健康に有害である▽有害図書〔害悪〕▽社会に害悪を流す〔...
がいい
[共通する意味] ★適当・願望・提案・勧誘を表わす。[使い方]〔ばいい〕▽素直にごめんなさいと言えばいいのに、すぐ口答えをしてしまう▽当分使いませんから、ついでの時にでも返してくださればいいんで...
がいか【凱歌】
[共通する意味] ★戦いに勝利したときに上げる喜びの声。[英] a shout of victory[使い方]〔勝ちどき〕▽大勝利して勝ちどきを上げる▽勝利の知らせにどっと勝ちどきが上がる〔凱歌...
がいかく【外角】
[共通する意味] ★野球で、ホームプレートの打者から遠い側。[英] the outside (corner)[使い分け] 「アウトコース」は、和製英語。[反対語] ▼外角⇔内角 アウトコース⇔イ...
がいかんじてい【蓋棺事定】
人は死んではじめて、その評価が定まるということ。また、生前の評価は利害などがからんでいるので、あてにならないことのたとえ。
がいこうじれい【外交辞令】
外交上、社交上用いられる儀礼的で形式的なことばのこと。転じて、口先だけのお世辞、お愛想の意。
がいこうないしつ【外巧内嫉】
表面上は巧みにとりつくろっているが、内心ではねたんでいること。▽「外巧」は外面上美しく巧みに飾り立てていること。「嫉」はねたむ意。
がいさいのうらみ【睚眥之怨】
ほんのわずかな恨みのこと。
がいしゅういっしょく【鎧袖一触】
相手をたやすく打ち負かしてしまうたとえ。弱い敵人にたやすく一撃を加えるたとえ。鎧よろいの袖そでがわずかに触れただけで、敵が即座に倒れる意から。▽「鎧袖」は鎧の袖。「一触」はほんの少し触れること。
オクタビアヌス【Gaius Octavianus】
[前63〜後14]ローマの初代皇帝。在位、前27〜後14。養父カエサルの暗殺後、アントニウス・レピドゥスと第2回三頭政治を組織。のち、アクティウムの海戦でアントニウスを破り、ローマの単独支配者に...
カエサル【Gaius Julius Caesar】
[前100ころ〜前44]ローマの将軍・政治家。ポンペイウス・クラッススと第1回三頭政治を結成。ガリアを平定したのち独裁者となるが、共和派によって元老院内で暗殺された。文人としてもすぐれ、著に「ガ...
カトゥルス【Gaius Valerius Catullus】
[前84ころ〜前54ころ]古代ローマの叙情詩人。ギリシャ叙情詩の形式をラテン語の詩に採用。直情的な恋愛詩で名高い。
ガイウス【Gaius】
2世紀ごろのローマの法学者。その著「法学提要」は法学入門書として帝国内に長く普及。ユスティニアヌス帝の「法学提要」を通して、後世の法体系に大きな影響を与えた。生没年未詳。
ガイガー【Hans Wilhelm Geiger】
[1882〜1945]ドイツの物理学者。ラザフォードのもとで放射線を研究。放射能の測定器を発明。また、α(アルファ)崩壊に関する「ガイガー‐ヌッタルの法則」を発見した。