がく‐どう【学堂】
学問を教える所。学校。「二年程広東省の何とやら云う—の教官をしていたが」〈荷風・ふらんす物語〉
がく‐どう【学童】
1 小学校で学ぶ児童。小学生。 2 「学童保育」の略。
がく‐どう【学道】
仏道を学び修行すること。また、学問の道。「連歌に限らず、—はただただ人に物を問ひ給へ」〈仮・竹斎・上〉
がく‐どう【楽堂】
聴衆を集めて音楽を演奏するための建物。音楽堂。「—の入口を這入ると」〈漱石・野分〉
がく‐どう【額堂】
神社・仏閣などで、信者の奉納する額や絵馬(えま)を掲げておく堂。絵馬殿。額殿。
がくどう‐そかい【学童疎開】
昭和18年(1943)末ごろから、第二次大戦の戦局の悪化に伴い、戦禍を避けるために大都市の学童を地方都市や農村に集団的また個人的に移住させたこと。
がくどうだんたい‐しょうがいほけん【学童団体傷害保険】
学校行事など学校の管理下における事故により、死亡または傷害を負った場合の損害を塡補する保険。小・中学校の学校長またはPTA会長を保険契約者とし、児童・生徒・教職員などを被保険者とする。
がくどう‐ほいく【学童保育】
両親が勤めに出ている学童を、放課後、保護者に代わって保育すること。放課後児童クラブ・児童クラブなどともいう。
がく‐どうみゃく【顎動脈】
外頸動脈から分かれ、口腔や鼻部に血液を供給する動脈。
がくどうようじんしゅう【学道用心集】
鎌倉時代の仏教書。1巻。道元著。天福2年(1234)ごろ成立。参禅修行上の心得を10か条にまとめたもの。永平初祖学道用心集。