楽屋(がくや)で声(こえ)を嗄(か)らす
いくらほねをおっても人に認められないことのたとえ。
がくや‐とうどり【楽屋頭取】
太夫元の名代として楽屋のいっさいを取り締まる人。代役や舞台事故の処置、化粧料・日払いの配分などを行い、また観客へのふれ言、閉場の口上などを述べる。頭取。
がくや‐とんび【楽屋鳶】
素人で、劇場の楽屋にしょっちゅう出入りしていて、内部の事情にくわしい人。楽屋雀。
がくや‐ばなし【楽屋話】
《楽屋裏だけで、舞台には出さない話の意から》内輪の話。
がくや‐ばん【楽屋番】
劇場などの楽屋にいて、役者の世話や諸道具の番をする人。
がくや‐ぶぎょう【楽屋奉行】
室町時代の臨時の職。将軍が大名の邸を訪れる際に接待のための諸事を担当した裏方の役。
がくや‐ぶろ【楽屋風呂】
劇場の楽屋にある俳優専用の風呂。脂粉で濁るので泥風呂ともいった。
がく‐ゆう【学友】
1 同じ学校で一緒に学ぶ友達。 2 学問上の友人。
がくゆう‐きょうかい【楽友協会】
⇒ウィーン楽友協会
がく‐よう【学用】
学習や学問研究に使うこと。また、そのもの。