がけ【崖/厓】
山腹や川岸・海岸などの、険しく切り立った所。きりぎし。
がけ【掛(け)/懸(け)】
[接尾] 1 名詞に付く。 ㋐それを身につけている意を表す。「たすき—」「ゆかた—」 ㋑(「心」あるいはそれに類する語に付いて)心の中にいつもあることを抱いている意を表す。「心—」「思い—ない」...
が‐けい【雅兄】
1 風雅の道で兄事する人。 2 男が男の友人に出す手紙文などで、相手を敬愛していう語。大兄。
がけ‐くずれ【崖崩れ】
急傾斜地にある岩石・土砂が、地震や豪雨などによってくずれ落ちること。
がけ‐じ【崖路】
がけのふちの、険しい山道。がけみち。
がけっ‐ぷち【崖っ縁】
1 崖のふち。 2 限界ぎりぎりにある状況・状態。「生死の—に立つ」
がけのした【崖の下】
嘉村礒多の短編小説。昭和3年(1928)7月、「不同調」誌に発表。同作を表題作とする小説集は昭和5年(1930)刊行で、他に「業苦」「生別離」「父となる日」などの作品を収録。
がけ‐ばた【崖端】
がけのはし。
がけばた‐あるき【崖端歩き】
がけの端を歩くように、思慮の浅い人が好んで危険に近づこうとすることのたとえ。
がけ‐みち【崖道】
がけのふちを通る道。崖路(がけじ)。