むはんどう‐ほう【無反動砲】
発射薬のガス圧を後方へ抜き、反動による砲身の後退をなくした火砲。歩兵が主として対戦車火器として使用。
むね‐うち【棟打ち/刀背打ち】
「峰打(みねう)ち」に同じ。「—を喰わせられた様な心持がする」〈漱石・琴のそら音〉
はっせいろ‐ガス【発生炉ガス】
石炭やコークスを不完全燃焼させて得るガス。一酸化炭素・窒素などからなり、低発熱量の燃料用とする。
はだ‐すすき【はだ薄】
《「はたすすき」の音変化という》 [名]「はたすすき」に同じ。「—尾花逆葺(ふ)き黒木もち造れる室(むろ)は万代までに」〈万・一六三七〉 [枕]薄の穂の意から「穂に出づ」、また、薄の末(う...
すき‐ば【透(き)歯】
歯と歯の間がすいていること。また、その歯並び。すきっぱ。
ダブルベース‐すいしんざい【ダブルベース推進剤】
ロケットの固体推進剤の一種。ニトログリセリンとニトロセルロースを均一に混合し、安定剤を加えて乾燥・成型させたダブルベース火薬を推進剤に用いる。燃焼すると完全にガス状になる。ダブルベース推進薬。
たま‐ころがし【玉転がし】
1 玉を転がすこと。また、その遊戯。 2 ビリヤードのこと。「—に負(まけ)て」〈魯文・胡瓜遣〉
タブン【tabun】
神経ガスの一種。アーモンドのようなにおいのする液体。猛毒で、吸入すると呼吸筋の麻痺(まひ)により窒息死する。
タマタブ【Tamatave】
マダガスカル東部の都市トゥアマシナの旧称。
た‐ばか・る【謀る】
[動ラ五(四)] 1 計略をめぐらしてだます。たぶらかす。「敵を—・る」 2 計画・方法などを思いめぐらす。工夫する。「子安貝とらむと思しめさば—・り申さむ」〈竹取〉 3 相談する。「いかがすべ...