ぜん‐ゆ【全癒】
[名](スル)病気やけががすっかり治ること。全快。「病院に入れば—するとの確かなる見込あらば兎も角」〈独歩・愛弟通信〉
せんもんしょくぎょうにん‐ばいしょうせきにんほけん【専門職業人賠償責任保険】
医師・看護師・弁護士・公認会計士・LPガス販売事業者など、専門的事業を営む者を対象とする損害賠償責任保険の総称。業務を遂行する上で他人の身体や財物に損害を与え、損害賠償責任を負うことになった場合...
そうふう‐き【送風機】
圧力を与えて空気やガスを送り出す装置。建物や船舶・トンネルの換気、溶鉱炉・ボイラーの通風、セメント・穀物の空気輸送などに使用。ブロワー。
ソーダ‐ファウンテン【soda fountain】
注ぎ口付きのソーダ水容器。炭酸ガスを封入したバルブを利用してソーダ水を作るサイホンで、注ぎ口からソーダ水が噴出する。ソーダサイホン。
せんじ‐つ・める【煎じ詰める】
[動マ下一][文]せんじつ・む[マ下二] 1 茶・薬などを、その成分がすっかり出つくすまで煮る。「薬草を—・める」 2 行き着くところまで考えを進める。「—・めれば両者の主張は同じことになる」
そよ‐め・く
[動カ五(四)] 1 風が静かに吹いて、草や木の葉を揺り動かす。「蕭条(しょうじょう)とした藪(やぶ)が、かすかにこずえを—・かせて」〈芥川・偸盗〉 2 きぬずれ、人のざわめきなどの音がする。「...
そま・る【染まる】
[動ラ五(四)] 1 染料や絵の具・墨などがついたりしみ込んだりして、その色になる。「みごとな藍に—・った布地」「全身朱(あけ)に—・る」 2 光のぐあいなどであたりの色が変わる。「夕日に—・る...
そら‐ね【空音】
1 実際には鳴っていないのに聞こえるような気がする音。また、鳴らそうとしないのに、たまたま鳴ってしまう楽器の音。「風が吹きつけたり、小僧の手が障ったりして、—を出す事があります」〈漱石・吾輩は猫...
そっこう‐やく【即効薬】
ききめがすぐに現れる薬。また、すぐに効果が現れるもののたとえ。「景気回復の—」
そら‐め【空目】
[名](スル) 1 実際にはないものが見えたような気がすること。「見たと思ったが、—だったのかも知れない」 2 ひとみを上にあげて見ること。うわめ。「もんは安心してよこになり、—をして」〈犀星・...