いらたか‐じゅず【苛高数珠】
そろばんの玉のように平たくて角の高い玉を連ねた数珠。修験者が用い、もむと高い音がする。いらたか。
イビティ【Ibity】
マダガスカル中央部の地域名。アンチラベの南約25キロメートル、アンカラナ山塊のイビティ山を中心とする支脈を含む。水晶、アメシスト、トルマリンをはじめ、宝石の産地として知られる。
いっ‐ぽ【一歩】
1 ひと足。「—踏み出す」 2 一つの段階。ほんの少しの程度。「ライバルに—先んじる」「もう—のところで取り逃がす」
いなか‐だ・つ【田舎立つ】
[動タ四]いかにも田舎という感じがする。田舎めいている。「—・ちたる所に住むものども」〈枕・二五〉
いで‐ばえ【出で映え/出で栄え】
人前に出ると、いっそう映えること。見映えがすること。→出で消(ぎ)え「目もあやなる御さまかたちの、いとどしう—を見ざらましかば」〈源・葵〉
いなか・びる【田舎びる】
[動バ上一][文]ゐなか・ぶ[バ上二]いかにも田舎らしいようすである。田舎じみて、やぼな感じがする。「—・びた店構え」
いのうえ‐でん【井上伝】
[1789〜1869]江戸末期の筑後久留米の女性。久留米絣(くるめがすり)の創案者。
イニシュモア‐とう【イニシュモア島】
《Inishmore》アイルランド西部、ゴールウエー湾にあるアラン諸島の島の一。同諸島最大の島で、最も西に位置する。中心となる村はキルロナン。先史時代のドンエンガス・ドンオウレ、中世のキーラン修...
うち‐た・える【打(ち)絶える】
[動ア下一][文]うちた・ゆ[ヤ下二]交際や文通などがすっかり絶える。ぷっつりとぎれる。「丸で田口の家と—・えた訳ではなかったので」〈漱石・彼岸過迄〉
うつ・る【映る】
[動ラ五(四)]《「移る」と同語源》 1 姿・形・影などが、反射や投影によって、他の物の上に現れる。「鏡に—・った顔」「障子に—・る人影」 2 映像がスクリーンやブラウン管などの上に現れる。「電...