積悪(せきあく)の家(いえ)には必(かなら)ず余殃(よおう)あり
《「易経」坤卦から》悪事を積み重ねてきた家には、その報いとして必ず子孫にまで及ぶ災いがやってくる。
たまより‐ひめ【玉依姫】
《「たまよりびめ」とも》 神霊を宿す女性。巫女(みこ)などの称。
日本神話で、海の神の娘。鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の妃となり、神日本磐余彦尊(かんやまといわれびこのみこ...
ち【茅】
チガヤの古名。「浅茅原—生(ふ)に足踏み心ぐみ我(あ)が思ふ児らが家のあたり見つ」〈万・三〇五七〉
ただ・れる【爛れる】
[動ラ下一][文]ただ・る[ラ下二] 1 炎症などのために皮膚や肉がやぶれくずれる。「傷口が—・れる」 2 物事にふけり、それにおぼれる。抑制がなく乱れる。「酒に—・れた生活」
たち‐やなぎ【立柳】
ヤナギ科の落葉小高木。平野の水辺に生える。葉は細長い楕円形で、裏面がやや白い。雌雄異株で、4月ごろ、葉とともに黄色の雄花と淡緑色の雌花が穂状に咲く。
た‐がや・す【耕す】
[動サ五(四)]《「たかえ(田返)す」の音変化》作物を作るために、田畑の土を掘り返す。「荒れ地を—・す」 [可能]たがやせる
たかさき‐たび【高崎足袋】
江戸中期、高崎で作られた足袋。木綿の地に木綿糸で刺し縫いをし、足首の部分の高さがやや低いもの。
たか‐め【高め】
[名・形動] 1 位置がやや高いこと。また、そのさま。「内角—のボール」⇔低め。 2 値段が比較的高いこと。大きい数字であること。また、そのさま。「雪害のため野菜が—だ」⇔安め。
た‐がやし【耕し】
田畑をたがやすこと。たがえし。耕作。《季 春》「—のせかせかするよ道境ひ/蛇笏」
せつ‐ぶん【節分】
1 季節の変わり目。立春・立夏・立秋・立冬の前日。せちぶん。 2 特に、立春の前日。2月3日ごろ。この夜、鬼打ち豆をまいたり、柊(ひいらぎ)の枝に鰯(いわし)の頭をさしたものを戸口にはさんだりし...