からす‐なき【烏鳴き】
烏がやかましく鳴くこと。その鳴き声から吉凶が占えるとされ、特に凶事の起きる前兆とする俗信がある。
かや【茅/萱】
屋根をふく材料とする草。イネ科のススキ・チガヤやカヤツリグサ科のスゲなどの総称。《季 秋》「—の穂の稚(おさな)き月を眉の上/楸邨」
カラオ‐どうくつ【カラオ洞窟】
《Callao Caves》フィリピン、ルソン島北東部、カガヤン州にある洞窟。トゥゲガラオの北東約20キロメートル、シエラマドレ山脈の北西麓に位置する。石灰岩質の山に七つの空洞をもつ洞窟がある。...
かめがやつ‐ざか【亀ヶ谷坂】
神奈川県鎌倉市北部にある峠坂。扇ヶ谷(おうぎがやつ)と山ノ内を結ぶ。鎌倉七口の一。
がに
[接助] 1 《上代語》動詞や完了の助動詞「ぬ」の終止形に付く。「がに」に上接する動詞の表す意が、今にも実現したり行われたりする状態や程度であることを表す。…しそうに。…するほどに。…するかのよ...
かふん‐しょう【花粉症】
花粉によって起こるアレルギー。花粉が鼻や目の粘膜に触れることにより、くしゃみ・鼻水や、目の充血・かゆみなどの症状が起こるもの。枯草熱(こそうねつ)。 [補説]原因となる植物は50種以上あるとされ...
かまくら‐ななくち【鎌倉七口】
鎌倉へ入る七つの入口。名越(なごえ)・朝比奈・巨福呂(こぶくろ)坂・亀ヶ谷(かめがやつ)坂・化粧(けわい)坂・大仏坂・極楽寺坂の七つの切通しをいう。鎌倉七切通し。
ちおん‐じ【知恩寺】
京都市左京区にある浄土宗四大本山の一。山号は長徳山。円仁の開創といわれ、上賀茂神社の神宮寺だったが、法然の弟子源智が法然の御影堂を建立し改称した。元弘元年(1331)悪疫流行の際、後醍醐天皇の勅...
ちじん‐ごだい【地神五代】
天神七代に続き、神武天皇以前に日本を治めた5柱の神の時代。すなわち、天照大神・天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・鸕鷀草葺不...
ワット‐ノーンブア【Wat Nong Bua】
タイ最東部の都市ウボンラーチャタニーの市街北西部にある仏教寺院。1957年、釈迦(しゃか)の入滅2500年を記念して建立。仏教の聖地であるインドのブッダガヤの大菩提寺を模した、高さ56メートルの...