みず‐すぎ【水杉】
ヒカゲノカズラ科の常緑多年生のシダ。暖地の湿った所に生え、高さ20〜40センチ。茎は直立し、枝を多く出し、線形の葉が密生する。枝の先に、胞子嚢(ほうしのう)がやや下向きにつく。
ミステリー【mystery】
1 神秘的なこと。不可思議。謎。怪奇。「だれがやったか、それは今も—なのです」 2 推理小説。 3 秘跡劇。聖史劇。
まじょのやえん【魔女の夜宴】
《原題、(スペイン)El Aquelarre》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。縦43センチ、横30センチ。魔女たちがヤギの姿をした悪魔のもとに集まって夜宴を催している様子を描いた作品。マドリード、ラ...
もち‐なお・す【持(ち)直す】
[動サ五(四)] 1 物の持ち方や持つ手をかえて、あらためて持つ。「荷物を—・す」 2 悪くなった状態が再びよい方へと向かう。回復する。「景気がやや—・す」「病人が—・す」
もの‐おと【物音】
何かの物が立てる音。「—がやむ」「—一つしない」
め‐いろ【目色】
目の色。目つき。眼光。「せつなく訴える—は濡れかがやいていた」〈康成・千羽鶴〉
め‐だま【目玉】
1 目の玉。眼球。 2 1に似た形のもの。 3 (「お目玉」「大目玉」の形で)目上の人からしかられること。「お—を食う」 4 《客が目玉をむいて驚く意から》多くの売り物の中で特に注目される物。客...
むら‐たけ【群竹/叢竹】
群がり生えている竹。「我がやどのいささ—吹く風の音のかそけきこの夕(ゆふへ)かも」〈万・四二九一〉 [補説]書名別項。→むら竹
みつば‐よつば【三つば四つば】
[名・形動ナリ]《軒端が三つも四つも重なっている意か》りっぱな建物がいく棟も建ち並んでいること。また、そのさま。「目もかがやくやうなる殿造りの、—なる中に」〈源・早蕨〉
みとう‐も‐な・い
[形][文]みたうもな・し[ク]《「みたくもない」の音変化。中世・近世語》見たいとも思わない。みっともない。「おのれがやうな—・い面の役者が」〈滑・八笑人・四〉