ハドソン‐わん【ハドソン湾】
カナダ北東部にある湾。支湾にジェームズ湾・フォックス湾・アンガバ湾などをもち、ハドソン海峡で大西洋とつながる。
バロック【(フランス)baroque】
《(ポルトガル)barroco(ゆがんだ真珠)から》16世紀末から18世紀に欧州で流行した芸術様式。均整と調和のとれたルネサンス様式に対し、自由な感動表現、動的で量感あふれる装飾形式が特色。同じ...
パステル‐デ‐ナタ【(ポルトガル)pastel de nata】
ポルトガルの菓子の一。卵黄を多く使ったカスタードクリームを詰めて焼いた小型のパイ。マカオを経由してアジアに広まったものは、エッグタルトと呼ばれる。パステイスデナタ。
バスク【(フランス)Basque/(スペイン)Vasco】
ピレネー山脈西半、ビスケー湾奥のフランス南西部からスペイン北部にまたがる地域。両国とは言語・文化などが異なり、中世にはガスコーニュ公国・ナバラ王国などの統一的な国が栄えたが、16世紀ごろにはフ...
はず・む【弾む/勢む】
[動マ五(四)] 1 ㋐弾力のある物が何かに当たって、反動の力で逆方向に勢いよくはねかえる。はねあがる。「このボールはよく—・む」 ㋑勢いに乗って調子づく。活気を帯びる。「—・んだ声で話をする」...
はすとかたな【蓮と刀】
橋本治による男性論。副題「どうして男は“男”をこわがるのか?」。昭和57年(1982)刊行。フロイト、ユング、夏目漱石などを題材として、日本の男性社会を批評する。題名は米国の文化人類学者ベネディ...
はせい‐ご【派生語】
本来独立した一つの単語であったものに、接辞などが付いたり語形が変化したりして、別の一語となったもの。接頭語が付いた「お宮」「ご親切」「真っ暗」、接尾語が付いた「ぼくたち」「みなさん」「寒がる」な...
はずかし・い【恥ずかしい/羞ずかしい】
[形][文]はづか・し[シク] 1 自分の欠点・過失などを自覚して体裁悪く感じるさま。面目ない。「成績が悪くて—・い」「字が下手で—・い」 2 人目につきたくない思いである。気詰まりである。てれ...
パダノベネタ‐へいげん【パダノベネタ平原】
《Pianura Padano-Veneta》イタリア北部、ポー川、アディジェ川流域の広大な平原。ピエモンテ州・ロンバルディア州・ベネト州・エミリアロマーニャ州にまたがる。北をアルプス山脈、南を...
はだか‐ほおずき【裸酸漿】
ナス科の多年草。暖地の山野に自生し、高さ60〜90センチ。葉は卵状楕円形で、先がとがる。秋、淡黄色の5弁花が下向きに咲く。実は赤く熟し、ホオズキのように萼(がく)に包まれない。