きあつ‐の‐たに【気圧の谷】
天気図で、低気圧の中心からV字状またはU字状に細長く伸びている低圧部。一般に南北方向が多く、その東側では天気が悪い。トラフ。
きあつ‐はいち【気圧配置】
比較的広い範囲における高気圧・低気圧および前線などの分布状態。冬にみられる西高東低型、夏にみられる南高北低型、梅雨型など、季節により特徴がある。
キアポ‐きょうかい【キアポ教会】
《Quiapo Church》フィリピンの首都マニラ中心部のキアポ地区にある、ローマカトリックの教会。スペイン統治時代の1582年にフランチェスコ修道会により創設。17世紀にメキシコからもたらさ...
き‐あり【黄蟻】
体が黄褐色のアリ。砂糖などの食品に集まるイエヒメアリ・ヒメアリなどがある。
キアロスクーロ【(イタリア)chiaroscuro】
《明暗の意》 1 絵画の明暗法。光と影との微妙な対照効果によって立体感を出すこと。陰影法。 2 明暗効果を主要な表現方法とした単彩画。
き‐あわ・せる【来合(わ)せる】
[動サ下一][文]きあは・す[サ下二]ちょうどやって来て、たまたま出会う。「ちょうど—・せたタクシーに乗る」
き‐あん【几案/机案】
《「几」も「案」も机(つくえ)の意》机。「—整然として字を書く潔癖家もあれば」〈蘆花・思出の記〉
き‐あん【起案】
[名](スル)公式文書などの草案を作ること。起草。「会則を—する」
キアンガン【Kiangan】
フィリピン、ルソン島北部、イフガオ州の町。同島中央を南北に走るコルディレラセントラルの標高1000メートル級の山々に囲まれる。第二次大戦中、フィリピン方面軍司令官だった山下奉文(ともゆき)が、米...
きあん‐こう【輝安鉱】
アンチモンと硫黄からなる鉱物。金属光沢のある鉛灰色で、斜方晶系。結晶は柱状で縦に条線があり、軟らかい。アンチモンの重要な鉱石。