きかい‐てき【機械的】
[形動] 1 機械を使って仕事をするさま。 2 機械に関する方面。「採掘作業に—なレベルの問題が生じる」 3 機械が動くように、意思をもたずに決まった動作を行うさま。「—にページをめくる」 4 ...
きかいてき‐エネルギー【機械的エネルギー】
⇒力学的エネルギー
きかいてき‐せいしつ【機械的性質】
材料の、引っ張り・剪断(せんだん)・衝撃・疲労などに対する強さや、材の硬さなどの性質。
きかいてき‐ふうか【機械的風化】
地表近くの硬い岩石が、気温変化・結氷作用などによる膨張・収縮のため破壊されて、礫(れき)や砂に変わっていく現象。物理的風化。
きかいてき‐ふかんりょうこ【機械的不完了呼】
電話網などの通信回線において、相手側に着信があっても通信(通話)が行われないこと。これを意図的に行うことを俗にワン切りという。→完了呼 →不完了呼
きかいてき‐ふどう【機会的浮動】
⇒遺伝的浮動
きかいてき‐ゆいぶつろん【機械的唯物論】
生命現象や人間の意識の世界をも物理的自然界と同質に扱い、すべてを一貫して力学的概念や法則で説明しようとする説。ラ=メトリ・ディドロ・エルベシウス・ドルバックら、18世紀フランス唯物論者によって唱...
きかい‐どけい【機械時計】
動力装置や調速機などの部品が、すべて機械的である時計。ぜんまいを動力とし、歯車の組み合わせによって針を動かし、時刻を表示する。機械式時計。→クロノメーター2
きかい‐のこぎり【機械鋸】
動力を用いて物をひく鋸。丸鋸(まるのこ)・帯鋸(おびのこ)など。きかいのこ。
きかいはかいしゃ【機械破壊者】
《原題、(ドイツ)Die Maschinenstürmer》トラーによる戯曲。5幕。ラッダイト運動を題材とする。獄中で書かれ、1922年に初演。